ワンピースの笑い方。 2002年02月17日(日)
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チビと暮らす1週間、ママはそろそろ飽きてきた。
チビはどんどん絶好調で、一瞬たりともママと離れまいと頑張っている。
それこそもう、隣の部屋に行くのでも、トイレに行くのでも許さない。(^^;
そして一緒に遅寝・お寝坊、お昼寝付きの暮らし。ちょっと飽きるよママ、大人なんだもの。チビは病気上がりだから外にもあんまり出たがらない。でも、金曜日はVIDEO屋が100円なので、チビを連れてでかける。
我が家のマイブームは「ワンピース」なのだ。
惚れた。
あの顔に惚れた。
大口開けてガハガハと笑う、笑いっぷりを見ているのが楽しいのよね。
最初の方のVIDEO見て、困ってる顔や呆れている顔も面白いなぁと思っている。
内容はジャンプらしいというか、あのよく開くでかい口と呆れ顔がなければかなりひどい惨劇なんではないかと。北斗の拳になっちまうね。
北斗の拳は、敵雑魚キャラが必ず死ぬけれど見ている方に痛みはない。
ワンピースの敵雑魚キャラがやられると私は「うわぁ痛そう」と眉をひそめるけれど、そろそろ雑魚キャラでも死なないというお約束に気が付いて安心している。
まぁとにかく、人が痛快に笑っている顔はいいな。
意味もなく惹かれる。
話の内容は分からなくても、なんかいいなぁ。
実は相棒も気に入ったらしく、二人で1巻から順番に見ている。でも土日で2本は目がツライので、週1本にしようね。
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他には、また見ちゃいました、カサブランカ。
泣いても怒っても憂いていても、バーグマンは美人じゃ♪
久方ぶりに「君の瞳に乾杯」を聞いて、やっぱり大爆笑してしまった私です。
ん〜〜〜、リックかっこいい。(^O^)
あとは、エディ・マーフィーのドリトル先生。
子供の時、原作の大ファンだったんですけれど、予想と違いました。でもチビは面白かったと言っていたのでいいや。
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図書館で、ギルガメッシュの冒険 という絵本を読む。
内容はいわゆる子供向けというのではなさそう……。
子供への受けはどうか知らないけれど、絵が綺麗じゃ。
わたしは日本の絵本挿し絵よりも、外国の挿し絵の方が好きじゃ。
あと、「輪切り図鑑 ヨーロッパの城 〜中世の人々はどのように暮し、どのように敵と戦ったか?」輪切り図鑑シリーズ、好きじゃ。彫刻も絵が綺麗だった。
この絵本を読めば、中世の城で人々がどのように暮らしていたか分かる!
この時代、フォークもナイフもなく受け皿もない!調味料もほとんど使えない!(領主様除く)。農民は農民という名前ではなく、農奴である。奴隷である。
領主様の土地に住むので家賃を払い、家畜が領主様の土地の草を食べるので税金を払い、領主様の土地の薪を拾うので薪税を払い、林を抜けるのに通行税を払い、なんと釜戸までも領主様のもので、パンを焼くのに税金を払うのである。
暗黒の中世と言われる所以はこういう生活にもあるのか。
メシはまずそうだ。(^^;
相棒は、南アのアパルトヘイトの本はまさにそんな生活だったと言っていた。
ぎょぎょぎょ。
フランスで城を見た。冬だし石作りの城はひどく寒くて冷たくて、メイン展示場は拷問博物館だったから背筋も凍る。吐き気がした。
ストレスたまると、闘鶏、熊と犬のケンカ、兵士同士のケンカ、槍試合(練習試合なのに死者が出る)などなどが娯楽だったそうで。原始的な農耕や狩猟民族の方がよっぽど安らかで平和な気がする。
そんな時代を経て、今に繋がっていくのね。
by HPY
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