ドローイングの成果(ちょびっと) 2002年02月21日(木)
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今日は木曜日。出勤日。
朝からチビの具合が悪い。
「ゲロ吐く〜〜〜」と連発するので、「吐けばラクになるよ」と指突っ込んで吐かせようとしたりして。熱はないけれど顔色悪いし。
でも出勤日なんで、お隣のお義母さんにいつも通り懇願する。
笑顔でOK。ありがたいんです。
そしたらチビは現金にも、いきなり顔色さえ良くなって、遊びまくっている。なんだ、あれは「ママ欠病」?
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……と思ったら、ホントに病気で、保育園から電話が来た。あぁ。お義母さんにお迎えと病院をお願いする。
流行っているおなかが痛くなる風邪。「感染性胃腸炎」なんだそうだ。
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ちょっと動揺する。
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午前中はなんか搾り取られるように一気に疲れて。
でも、例のドローイングの彼女は絶好調で、今日はパネルに水張りして描かせた。
3月に学内展示会があるので、即額装。
これがいいのよ。リトみたい。
軽くて、さわやか、部屋や待合室に飾ってあったら好感度大じゃん。
………量産して売れそうじゃん。
マジでそう思った。(^^;
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午後、途中から生徒さんに励まされて(何故)、自分も制作というか習作に励むことにする。生徒さんに伝えることと、生徒さんの悩み、全部自分に跳ね返ってくる。なんか良かった。自分を少し客観的に見ることができそう。
午前の彼女を見ていて一番羨ましいのは、楽しそうなことかな。
一番必要なのは、全体のリズム。線は勢い。
勢いのある線は、製図のように正確な線よりも価値があるように思えた。
そしたらヌケた。
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夜、誰もいない教室で一人。
全体的に下塗りが終わった上に線描をする。
結局線描が好き。わくわくするほど好き。
この絵描いていて初めて、楽しいと思った。
線描は多少乱暴な気もしたが、画面もでかいので遠くから見るとなんかいい感じ。
うん。カメラは忘れた。
「世の中全て、壁さえもハッチングに見えた。」
これは楽しかったという思いなんだ。辛くても、楽しいもの。
by HPY
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