ママチビバトル(膝が痛ぇ) 2002年04月12日(金)
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あぅ。油断した。じんじんじんじん。
チビを抱っこして歩いた。(×2)
保育園のお友達にぐるぐる回転をかました。(×2)
教室で折り畳み机を一人で移動した。(×10)
雨が降っている。
この程度で膝が痛ぇ。熱っぽくてじんじんじん。
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木曜日頃、チビとの格闘はピークに達している。
いかにしてママと遊んで貰おうかと思っているチビ。
遅刻しそうなので「早く!早く!」が口癖になっているママ。
相棒は二連泊でいない。
だから二人だけの世界。自分の要望を通そうとしたら、あの手この手で攻めなければ。まさしくバトル。大抵ドロー。
金曜日。チビの作戦は「ジンマシン」。
ばて気味のママはやけくそになって、保育園を休ませる。
今日は一つ負けてやる。風邪ひきで鼻も出るけれど、「ジンマシン」はチビの作戦。うん、そうだ、作戦だ。今回は一つ負けてやる。
「保育園に行きたくない理由」というのをチビが一つずつあげる。
「○○ちゃんと遊びたくない。イヤだって言っても追いかけて来るんだもん。だから僕、保育園行きたくな〜〜〜い」
その○○君とは、日曜日も一緒に遊ぶほどの親友じゃなかったの。
行きたくない理由としては失敗だったね。君ィ。
「弱虫」
ママは反撃に出る。
「なんだそりゃ弱虫じゃん。情けな〜」
そしたらいきなり涙が目からぶわっと出て、まるで漫画のようにぶわっぶわっと出て、漫画のように泣き出すのでびっくりした。
「泣き虫」
前言撤回せずに追い打ちかけたら、輪をかけたように泣いていた。
泣きながら「泣き虫じゃない!!弱虫じゃない!!」と。
やっぱこの二つは子供の沽券に関わることだと知っているのだろうか。
いつ知ったのだろうか。こないだ4歳になったばかり。
のぼり棒もまだ登れないし、よく夜はおねしょかましてくれるのに。
結構、いい男になるんじゃないか、なんてね。
by HPY
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