絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


くせー         2002年04月26日(金)

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久しぶりに絵の具で描いていたら、えれーくせー。(^^;

2週間ぶりくらいだ。
冷蔵庫に入れて置いた卵テンペラ。
タッパに入れて。

無視して描いていたけれど、画面から匂い立つそのにおいにあてられて、もうダメだ。全部捨てて作り直した。


個展宣伝用の文句を考える。
なんか偉そう。
でも、気持ちが決まった。やっと。


ここまで来れば後は楽だろう。
……のような気がする。
時間はあるようなないような。
ゴールデンウィークは嫌い。
描く時間なくなるじゃん。


チビとは平日あんまり遊んであげてないから、土日祝日くらいは遊びまくってやらねばなぁ。……相棒は「久しぶり」状態で。チビの寝た後帰宅し、起きる前に出社するから。
チビはそんなパパを邪険にするでもなく、袖をひっぱって付いていっている。
いい子だなぁ。

私が子供の時は、もう避けまくってたような気がするな。休日はよく分からないコワイ男の人がいるぞって。早く起きて外に遊びに出よう。


「あずみ」の漫画をレンタルビデオ屋で借りて読んだ。
初めて読んだ。こえー。身震いがした。
続きを読みたいけれど、貸し出し中。残念。


ボブ・ディランの昔の映画を借りて見た。
ちんぴらっぽ〜〜い。(^^)
周りにいる人たちは、スタッフか取り巻きか分からないけれど、
あんまりいい取り巻きには見えない。

インタビューは熾烈で、毎日あんな人生問答のような質問を受けていたら、自分は神だだと思うか気が狂うかしそう。


チビ用に「一休さん」と「サスケ」を借りて一緒に見た。
「ゲゲゲの鬼太郎」はびびっていた。おばけはコワイらしい。
「一休さん」はいきなり自殺未遂するのでこっちがびびった。
母の愛を受けられないなら御仏もありません!とか言って。


「母と子の絆」って大事だなぁ。
母の愛を受けられない、というか、拒まれると、
子供は想像以上にダメージを受ける。
動物ならば母とはぐれれば死ぬ。
人間の子供は死なないと思うんだけれど、
精神的なダメージが大きすぎる。何故。
「自分は不要な人間なんだ」と思いこむ。それは何故。


そこまで気を回さなくてもいいと思うんだけれど。(^^;


一休さんはまわりの大人(和尚さん×2)に諭されて元気になる。
へー。
こんなこと、最近あんまりないような気がする。特に物語世界で。
まわりの大人に諭されるなんて。しかもじいさん。
いないじゃん。周囲に。じいちゃん。いるかな?
精神的に。かっこいいじいちゃん。
わたしの周りにはいなかったな。
もちろん、昔に頻繁にそういうことがあったかどうかも知らないけれど。

by HPY


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