絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


フーセンポピーの小さな絵(途中経過)         2002年10月24日(木)

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フーセンポピー絵画教室で空いてる時間に、いつものように絵を描こうとする。

ところが事務所から貰った生徒さんの代金領収書を眺めていたら、俄然勤労意欲が芽生えてきて、というか料金分働かなくては!と。そんで生徒さんの絵に手を加えたりして説明に熱中する。

いやぁ、後ろから眺めてたらなんかイメージバンバン湧いて来ちゃってさ。
油絵をあんな風に描いたのは、久しぶりだなぁ。楽しかった。

あんな風にというのは、ナイフで描くヤツ。
最近テンペラ+ペンが主だだから、オイルはしゃばしゃば。厚塗りはほとんどしたことがなかった。いやぁ、あれ、楽しいですね。ラフというか。

わたしは昔、センセに手直しされるのが猛烈にイヤで、みんなイヤだと思っていた。でも聞いたら別にイヤでもなくむしろ歓迎だそうで。こうしてセンセの画風の匂いが生徒に移ったりするんだろうなぁ。でも適当に勉強したら脱してね。


夜は生徒さんがいないので、いつものように完全自分アトリエになる。
あぁ、アトリエ欲しいなぁ。
共同でいいの。
条件は、「毎日、一日中使える」「月3万以内」。

自分が主催者で場所借りようとも思っている。
3万円なら最悪その辺のアパート借りるという手もある。
けれど、反対者が一人。
うちの相棒。
アトリエ欲しいはヤツも同意見。
反対理由は、「借りると高い」。

わたしの収入じゃ買えないよ。
それと新しく「家を買う」話がからんで、夢と現実を行ったり来たり。

借りてダメだなら撤退すればいいんじゃないかとも思うけれど、どうも自分が安定して高収入な人じゃないので、大いに躊躇する。
相棒のお金をアテにしていちゃダメだねぇ。

北向きの天井が高いところがいいんだけれどなぁ。
とりあえず置き場所が欲しい。
描き途中の絵をばんばん置けるとこ。

by HPY


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