油絵を描く 2003年03月13日(木)
----------
水曜日の日記
相棒から電話がかかってきたので
「今、アトリエで赤いちょんちょんの絵を描いているんだよ」
と言ったら、そこから彼がイメージしたのは
「赤いちょんちょん…恐竜が卵から出てきた感じ?」
言葉って面白い。
答えはホオヅキがカゴからちょんちょんと出ている絵でした。
----------
木曜日。
タバコの量が増えてちょっとツライ。
水曜日に満足して大いに疲れて、夜中はネット関係の仕事して、
ほんとに満足してたら、おっと次の日は講師の仕事の日じゃん。
うっかり寝過ごしそうだった。
午前は忙しいけれど、午後と夜の生徒さんは休みが多くて、
自分の絵に集中する時間が取れる。
わたしのアトリエ代わり。
今日は牛骨。大きさを出し、背景を造る。
角度でだまされやすい形に気をつける。
油で描写。久しぶりじゃなぁ。
ハッチングがなくても意外と描けるじゃん、わたし。
なんて悦にいりながら、誰もいない広い空間で牛骨を描いていた。
筆があまりにもチビてきたので、新しいのを2本買った。
豚毛。買うのは久しぶり。
いつも面相ばかりだから。
下地作りはテンペラよりも油が自由度が高くていい。
オイルに気をつければペンも乗る。
オイルに気をつければ上層部の描きだしとしてテンペラ白も使える。
油層膜に食い込んでいくテンペラ白は本当に綺麗だ。
by HPY
Diary INDEX
|
BACK
|
NEXT
|
制作日誌をメールで読む |
HOME GALLERY