公募〜競争意識、葛藤 2003年04月30日(水)
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水曜アトリエ。
今日はまぁまぁ人数がいたので、いろいろと絵の話が飛び交う。
プロとはいかなるものかという知ったかぶったような雑音が耳に入って少々うざい。まぁ以前ほど気にはさわらないか。
いいところまで行くだろうから日曜画家展に出してみないかと言われた。
アマチュア対象には今更。それでもコンクールビギナーとしては、簡単なヤツから賞歴を取って自信をつけた方がいいかな、なんて打算的なことを考えたり。
そんなことを言われて動揺するなんて
大したことない絵を描いているんだな、自分。
随分プライドだけは高いんだな、自分。
競争で勝つことでしか自分の絵の価値が決められないならば、コンクールでも公募でも出せばいい。
絵が小さいな、やっぱ。
小さく見える。余計な考え事で委縮している。
趣味・アマチュアという言葉に反発を感じつつも、好きな絵を好きなときに描きたいという気持ちは強い。
コンテでデッサン。その後グレーの油彩地にテンペラ。30号。
テンペラ白と油彩の関係、また別の側面を見る。
イエローオーカーでデッサンを取り、テンペラ白で明暗をはっきりさせる。
油彩層を乗せた後、またテンペラ白で明暗を測る。
明暗をきつくしない方が雰囲気が出る。
by HPY
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