水彩と油彩のエスキース 2003年07月15日(火)
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靴底の絵は、気が進まなかった。
多分、どうなるのか・どうしたいかを見失ったせい。
エスキースを3枚新たに作る。
どうしたいか、を言葉で言うと、
つまんないその辺のモチーフ、わたしの目に留まったからには
美しくあってほしいのね。
で、どういうのが美しいのか、どう魅せたいのかは、
前回の反省も兼ねて再考。
1枚目はいきなりボールペンで下絵、水彩。
2枚目、鉛筆、インク・ペンで下絵、水彩。
3枚目、鉛筆、インク・ペンで下絵、油彩。
いずれもワトソン紙。
色の使い方が強すぎるんじゃないか。
あまりにも原色を使いすぎた。
エスキースで色が決まっても、本画では描写しないと前へ進まない。
鮮やかな色が形を殺すなら、形を助けて色を殺したい。
求める画面は、モノトーンでもいいんだと、
思う。
同じモチーフを続けて3枚も描くと、さすがに安定してくる。
ペンの黒い線が透けた透明色の画面が作りたい。
ここまで決まる。
by HPY
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