- 2001年06月04日(月) 羽田空港
飛行機に乗る時ドキドキする。 何故か特別な乗り物に感じてしまうのだ。 あの離陸する時の緊張感、加速感もあるし。 あっという間に上空に上がっていく時の窓の外の景色が好きだ。
18時をまわり夕日が差し込む中、離陸した。 眼下には横浜の街が広がっている。 海の部分は夕陽で真っ赤になっていてコントラストが綺麗。 ただ絶景もここまで。 飛行機はなお上昇し、もやの中へ入っていった。 一面の雲、まるで海の上のよう。 雲海っていう言葉がまさにぴったり当てはまる。 今日はもう一つプレゼントがあった。 富士山が見えた事だ。 雲海の中から頭をちょこんと出していた。 写真を撮りたかったけど荷物の中にカメラが入っていて 出すに出せず、遠くから見ていた。
日没後の地上から飛び立ち、空の上でもう一度太陽を見る。 というのがやってみたかったけど、空は結構明るいもので そうはいかないもんだ、というのがわかった。
新しい街が近づいてきた。 住宅街の上を堂々と通過して伊丹空港に着いた。 45分のちょっと贅沢な旅。
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