後悔日誌
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2009年10月26日(月) 人体実験


胃の検査を受けた。
なんのことはない定期健診だけど、実はデビュー戦。
ドキドキしながら診療所に入った。


病院でお馴染みの青い服に着替えて順番を待つ。
胃が動かなくなるという注射を打たれるといよいよ検診開始。
炭酸みたいな粉と、バリウムを飲まされた。

その後は変な機械に乗せられて、色々ポーズを取らされる。
その光景がなんだかおかしくて、宇宙人に誘拐されて人体実験されてるみたい。
何回転も台の上で転がされた。

一生懸命、前日から飲まず食わずした割には呆気なく検診は終わって。
あまりの空腹にコンビニのおにぎりをかじりながら船に帰った。


最後に飲んだ下剤が怖すぎて、仕事にならないけど。
2時間でお通じが来たのには驚いた。

先輩たちが苦しむ中、なんか物足りない気分だったけど。
最短2時間で通過しちゃうんだ、って分かったことは今日の収穫のような気がする。

勢いよくバルブを開けて、水を流した。
「さよなら、白いうん子ちゃん。」

ちょっとだけ、名残惜しい瞬間だった。



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