- 2010年03月23日(火) 春
家の周りを散歩して、あちこちで春を感じるようになってきた。 今にも咲きそうな桜の蕾(つぼみ)、元気良く飛び出す土筆(つくし)たち。
昔のことだけど、春になると裏山に野草を取りに行った記憶があって。 土筆や菜の花、他にはワラビやノビロなどなど。 叔母さん達に言われるがまま、探したもの。 味はどれも一癖あるんだろうけど、香りや苦味が今でも忘れられない。
春はまた、畑を起こす季節。 祖父が裏庭で、堆肥を混ぜていたり石灰を撒いているのを今でも覚えている。
暖かな日差しを受けて、体が反応してしまうのは仕方のないことだろう。 一大決心をして、ちょっとだけ畑を作ることにした。 雑草だらけ、しかも粘土質の土はなかなか手強いけど。 虫がいっぱい住んでいるから元気な畑になりそうだ。
子供にミミズを投げつけると 「ミミズは土の神様だよ!」 なんて言ったりする。 教えてないのに凄いなー、なんて思うけどこれも幼稚園での経験談。 微妙な田舎育ちになってくれていて嬉しい。
懐かしい香りだなと思いながら、堆肥を混ぜこんだり。 筋肉痛になりながら、時間をかけて作った一坪の畑。 何を植えようか考えていると楽しい。
シソとミョウガと芽が出ちゃってるジャガイモと…。 考えてると全然寝れそうにない。
春って素敵だね。
|