- 2011年10月07日(金) 観賞魚
トイレの中に置いている小さな水槽。 ほんの少しの流木と、それに活着しているアヌビアスナナ(水草の名前)の世界。 しばらく前まではエビが住んでいたけど、繁殖に至らず静かなタンクになっていた。
久し振りに模様替えしてみよう。 そう思って底砂を粗いオレンジから細かい黒に変え、流木の位置を再調整。 水の調整を兼ねてしばらく置いていたら、やはり動きが欲しくなった。
ヒーターを入れると電気代を気にする嫁の存在を考えて魚は国産。 真っ白な体が愛らしい、白メダカを3匹ほど買ってきた。
程よい大きさで目の保養。 トイレの度に、なんだか楽しい気分になる。
魚を飼い始めたのは小学生の頃で、いわゆる一般的な熱帯魚を飼ったのが始まり。 ネオンテトラ、エンゼルフィッシュ、グッピー、etc。 気の荒い魚もいたから試行錯誤しながら育てた。 水槽は60cmを2本、縦積みにして上は熱帯魚、下には川で釣ってきた魚たち。 熱帯魚は徐々に繁殖させることに方向性が向いてくる。 川魚はオイカワやタナゴの婚姻色に釘付けになった。
高校生になるとバイトもするようになって、自分で魚も用品も買うようになる。 コーナーが曲線になった水槽や、外部濾過装置に凝ってみたり、水草専用の水槽を作ってみたりした。 登校前に産卵が始まって遅刻したことがあったり、凝っていた頃だと思う。 当時は珍しかったモンテズマソードテールを育て、ブリーダーの真似事をしたり。 ディスカスやピラニアに手を出してみたりした。
今でも大きな水槽に憧れはあるし、育ててみたい魚種はある。 アマゾン最強のイエローピラニアとか、アフリカのシクリッド、アピストグラマとかいいな。 熱帯魚の格言で「グッピーに始まりグッピーに終わる」というのがあるけど。 まだまだ終わりません。
メダカは大きくならないし、手がかからないからいい。 黒砂と濃緑の草、そして白い魚体のコントラスト。 結構決まってると思う。
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