2003年06月16日(月) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第41回「匠家」 |
最近、出向先で毎週頭の日を「完全定時退勤日」とすることになったため、意外と月曜日の夜がヒマなわけである。
5時15分に仕事が終わるが、そんなに早く帰宅しても特にやることもなく、かと言って飲みに行くにしてもそんなに早く飲みに行くか?とか、次の日もあるのにとか考えると、あまり弾けて飲むことも出来ず、、、
というわけで、ラーメンに走るわけで(爆死)
そんなわけで、現在電車通勤中の俺は水戸へ向かい、水戸市役所に程近い「匠家」(1の17番目に掲載)に行った。
俺の記憶が確かなら、このお店は俺がまだ学生だった頃に開店した店のハズだ。その頃から「うまい」との評判はあった。 ちなみに、俺の「バイブル」には「水戸で初の「家系」ラーメン」と紹介されている。
店内は厨房とカウンター席のみのシンプルなお店。そして厨房にいるのは、俺とそんなに年が離れてなさそうな感じの男2人。俺は早速、ラーメンとたまごをオーダー。 特に雑誌も置いてる様子がないので、待ってる間店内をぐるっと見渡す。奥の方に、「家系」が何たるかを記した看板(?)が掛けられていたので、軽く読み流す。 そうこうしているうちにラーメン登場。とんこつしょうゆ、具はチャーシュー、のり、ホウレンソウ、そして半熟卵。のり3枚とホウレンソウはまさに「家系」。 とりあえずスープを1すすり・・・。
やるな家系
濃くてとても素敵な味。芳月もこのスープの味に近いが、芳月はもうちょっとトンコツの味が強い。 と言うより、匠家の場合は鶏ガラのスープも使ってるんだろう。でも正直、芳月の味の方が俺の好みだったりする。 麺は太麺ストレート。こういうラーメンはストレートの麺でも十分スープの味が分かる。 チャーシューをかじってみる。チャーシュー自体の味はそんなにしてないと思われるが、やっぱりスープの味がする。ホウレンソウや卵も同様。むしろこれだけのスープなら、それぞれがアピールしない方が正解とも思える。
完食。並じゃちょっと量が少ないが、やっぱり「家系」はダテじゃない!?
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