本日のぐるぐる

2004年11月06日(土) 映画「恋の門」を観てきた!

 観てきました。
松尾スズキの映画「恋の門」。
なんだかすんごいエロかった気がする映画。
別にすんごい激しいエッチシーンがあるわけじゃないんだけど。
キスシーンが生々しいというかリアルというか、でもいやっていうんじゃなくって、「ああっ若いってこんな感じー」とか「そうそう、始めはこんなんだったよなー」という感慨が湧いてくるから生々しく感じるというそんな感じ。
って、どんな感じだ。
いや、とにかくそんな感じなんだよー。
ああっ、馬鹿文章。

閑話休題。

松田龍平が、かっこよいのにひたすら情けなく、真面目なのに笑っちゃう役を好演。
なかなかに良かった。
彼をかっこいいとおもったのは初めてだよ。
酒井若菜はかわいいな。
大竹しのぶのメーテルは、なんだかいろんな意味で見られて良かったと思う一品。
「イデオン」のコスプレはマニアック過ぎないか?と思ったが、30代以上には熱いものがこみ上げてくる人もいるのだろうなあ。

他にもすんごい濃い脇役がいっぱい。
オタク、コスプレ、トラウマ、親子の断絶、その他諸々いっぱい詰まった青春(性春か?)もの。
リビドー全開フルスロットル!ってところかな。

映画を観ていて、なんかしらわけのわからん衝動がこみ上げてるのって久々。
面白かった、といっていいと思う。
手放しで良かった!とは言い得ないのが、自分でもようわからんのだが。
確かめる為にももう1回観てみたいと思わせる魅力はあるな。


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shiro [MAIL] [HOMEPAGE]