平日が休みの仕事って、久し振りじゃないかな。
うん。音楽教室でアルバイトしていた時以来だ。
そのときは、###に##をしていて。
金曜日が休み、その先生は出勤で、何だかもどかしい休みだったね。
ぼんやりと、小説を書いていた。
今はジョアン・ジルベルトを聞きながら寝そべっている。
ぼんやりとこれを打っている。
あたりに恋は見当たらない。
昔の気がかりはよく思い出す。
ピアノの先生のことは一番よく思い出す。
ガーベラみたいな女の子。
僕のことを自由と呼んだ女の子
自由なんて、誰とも比べたくはないけれど、
僕自身は僕の自由を知らない。
それは少し哀しい。
もちろん・・・落着とはいかなかったのだ。
それからずっと恋は見つからない。
恋じゃないものには興味すら覚えない。
泥まみれでいかなきゃ、
何も掴めないというに。
今日の日記の題すら決めかねている。
ヒントが欲しいな。
目を瞑ってダイブする勇気ぐらい
いつでも持ち合わせている。
ノックを二回で返してくれたまえ。
|