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ラヂオスターの悲劇
トマーシ
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2004年03月07日(日)

 夜が深くなってきたので、一つ一つを取り出してそれをよく吟味しよう。おとついから今日まで、手をくぐらせると、水はぬるい。もうそれほど若くはない。ウンザリした気持ちが交じるのは仕方がない。でもそれでも春はおもしろおかしいのだ。カミツレ茶とか月とかツキとか憑きとか、何か関係があるかもしれない。

 ひとつ目標をもっていこう。ライブが跳ねて、それからしたたかに酒が流れた後に僕はこう決意した。素敵なライブだった。何かこうキラキラしていた。キラキラキラキラ光っていた。

 僕はそんな風に頑張るべきなのだ。やってやろう。向こう側もこちら側もグイグイ引きあっている。僕の中にはまだひたむきになれる何かがある。それはとてもいい音で、たぶんきっとよいものだ。 きっと僕は成し遂げる。 本当にこの世の中は良い音で溢れている。それ以外何を考えることがある?