2005年07月25日(月) |
「北風と太陽」みたいな |
レンタル期間が昨日までだったビデオをTU○AYAへ返しに行きました。 開店前に返却用のポストに入れてしまえば延滞にはならないから、頑張って頑張って頑張って歩いて薄っすらと汗までかいちゃったんですけど、家を出た時間にちと問題があった様で私がお店の入り口に着いたと同時に開店。 「いらっしゃいませ〜」と投げかけられる爽やかな店員さん達の声。
(違うの、違うんだってば、ホントはこれをね、外のポストにポトーンッてしたかったんだな私は、悔しいなぁ、おい・・・)と唇を噛み締めたい思いに駆られハンカチで汗を押さえながら重い足取りで階段を上り(レンタルコーナーは2階)カウンターへ向かうと、こんな時に限ってというか何というか、あの時のお兄さんがお待ちかねしてるじゃあーりませんか。 脱力感もピークに達した感じがしましたね。 まぁでも別に彼が悪いわけじゃないし(てか、私が悪い)汗も丁度引いてきた所だったから何食わぬ涼しい顔を装ってビデオの袋を彼に差し出しました。 あと5分、いや3分早く家を出れば間に合ったけど、もーしょーがない。 全部自分が悪い。自分のせい。
お兄さん 「それでは中身を確認させて頂きますので少々お待ちください」 ぴっぽ 「はい」 お兄さん (ピッ、ピッ・・・)「・・・・・・」 ぴっぽ 「・・・・・・」 お兄さん 「あの・・・」 ぴっぽ 「はい」 お兄さん 「大変申し訳ありませんが、延滞料金が発生しておりますので頂戴してもよろしいでしょうか・・・」 ぴっぽ 「あ、はい」
どしたのかしら、やたらと低姿勢だったお兄さん。 この間は戦いを挑まれた気分になったけど、今日は慰められたというか。 よく解らないけれど、ま、あんがちょ。
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