2001年10月14日(日) |
しゃべり場に参加させてよ、ハニー! |
しゃべり場、今回はおたくについて考える、ってことだった。
ゲーム好きのナガミネ君が、孤軍奮闘、猛烈な勢いで偏見と戦っていた。
まあ、この見方はゲーム好きの偏見で、正確には ゲーム好きのナガミネとか言う、おたくの人が、猛烈な勢いでゲームのよさを語っていたが、最後に自分のトラウマに触れられて、ちょっとヤバいことになってしまって、最後はナガミネ君、その生き方だってあながち間違ってはないよ、元気出してよ、自殺するなよ、と大フォロー大会になってきた。 というところか。
結局はゲームなんて現実逃避の要素が多分に入ってるんだよ。だから、議論になると弱い。 でも、逃避と分かっていてやっているんなら、それはそれでいいじゃない?
僕もゲーム大好きで、キグルイピエロのようにゲームをやるのだが、(ギャルゲーはやらないのだが)
ああいう場って、必ず「部屋にこもって、一人でゲームをやってるのって楽しい?」 って質問が来る。 ゲームやってる人のほとんどは、人の中でしゃべってると心底疲れるタイプが多いと思う。 「ああ、あんなこと言っちゃった。オレってだめな人間と思われたんだろうな。」 とか、20分もそこにいると10回ぐらいはそんなこと思っちゃう人が。 自意識過剰は分かっているのに、なおらない。 それに比べりゃ、ゲームはむちゃくちゃ気が楽。けっこう楽しいし。
あと、「〜してて楽しい?」という質問自体、問題があって、
さわいで、夜遅く帰って、深夜2時、一人部屋でゆっくりしてるとき、 だれからか 「みんなでわいわいやってて、それだけで時間が過ぎて、一日一日消えていく。そんな空虚の積み重ねしてて楽しい?」 なんて、しんみり言われたら、 「ほんとに楽しいことなんだろか…」 ってなっちゃうんだから。
しっかし、あのナガミネ君の最後に言った言葉がとてもうれしかった。じーんときた。 「僕はゲームを捨てません!」 と。 絶対に、彼はいいプログラマーになるよ。
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