2002年01月10日(木) |
ちょっと知的に世界史話 |
高校のころは僕の生きがい、ライフワーク、いきてるすべてだった、といっても過言ではないこともない、世界史の話がきゅーにしたくなったので、してみます。 世界史には、世界中からえりすぐられた面白ワードがたくさんあります。
たとえば「憤死!」って知ってます?
教会に課税しようとしたフランス王フィリップ4世に対して当時の「教皇」、現代の「カリスマ憤死帝王」ことボニファティウス8世が怒り、『教皇勅書』を発表して聖職者への課税禁止を宣言しました。それに対抗するフィリップ4世は、1302年に三部会を召集して教会課税を決め、さらにアナーニに滞在していたボニちゃんを逮捕・監禁したというものです。 そして監禁中に、ボニちゃんはあまりの屈辱に憤死したってわけです。憤死なんか、ボニちゃん以外、聞いたこともない個性的な死に方です。僕の中では、伝説になりました。
第二弾、「テニスコートの誓い」!
フランス革命の最後の方、議会は国王と対立しながら、国民議会を成立させます。そして、「テニスコートの誓い」で憲法の制定を強く誓います。 今、このテニスコートに行ってみたいよな、行ってみたくないような。 いまでも普通に、同好会とかがテニスやってたらいいなあ。
第三弾、「十字軍」!とかについては、また明日。
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