十字軍予告は撤回。 って、俺はADHDもどきだから、昨日の予定通りには進まないんだ。 日々、新しい自分だから。 昨日の俺は、今日の俺ではない。フッ。 (言い訳終了) 昨日は「僕」って言ったのに、今日は「俺」って、どーしようもないね。
そして、本題。 今日は俺が好きだった、世界史の好きなキャラクターたちを挙げてみたい。 別に仰々しく言い訳したわりには、あんまり内容が違ってない?いいじゃん。そんなときもある。
まずは「エカチェリーナ2世」! 名前の響きからして楽しげで、女帝ならではで、いい感じだ。 18世紀後半のロシアの帝位につき、まあいろいろやる気満々で、いろんなことをやってたみたい。西ではフランス革命で自由思想が広がっていたころだった。エカチェリーナさんはどうもそれが気に食わなくて、ラジーシチェフやノヴィコフといったロシアの知識人を迫害した。 あとは、ポーランドを、ロシア、オーストリア、プロイセンで勝手に分割した「ポーランド分割」のメンバーでもある。 これで終わっちゃ悪役となるけど、そんなこともなくて、病院や孤児院、学校の建設は積極的だった。愛人もたくさんいた。 ロシアの絶頂期を彩った、アグレッシブな女帝である。
ついでで、もういっちょロシア。 怪僧「ラスプーチン」を紹介しよう。これは、知名度意外とあるでしょ? シベリアの貧しい農民出身の彼は、東方密教の修道院で習得した神秘的な占いや呪術、もちまえの雄弁によって奇蹟を行うものとして上流社会、とくに婦人たちのあいだでたちまち評判になった。 ロシアのラストエンペラー「ニコライ2世」の息子のアレクセイは、血友病にかかっていた。一度出血したとき、皇后はラスプーチンを宮廷に招き、祈祷を施してもらった。すると、偶然かなんだかは分からないが、血がピタリと止まった。それから皇后は、ラスプーチンにぞっこん。ロシアの内政は完全にラスプーチンの言いなりになってしまった。 もちろん、彼に不満の声を向ける人は次第に多くなり、ついに1916年、怪僧ラスプーチンはある貴族の手により、暗殺されるのである。それからほどなく、ロシア最後の王朝「ロマノフ朝」も終焉を迎えることに…。
イギリス王室ナンバーワンのプレイボーイで、6人もの王妃をもち、予想通り梅毒で死んだヘンリー8世、あとはなんと言ってもナポレオン、なんかもおもしろいけど、それはまた明日。 (いかにも書かなそう)
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