in my room

2002年01月11日(金) 世界史上の奇人たち

十字軍予告は撤回。
って、俺はADHDもどきだから、昨日の予定通りには進まないんだ。
日々、新しい自分だから。
昨日の俺は、今日の俺ではない。フッ。
(言い訳終了)
昨日は「僕」って言ったのに、今日は「俺」って、どーしようもないね。


そして、本題。
今日は俺が好きだった、世界史の好きなキャラクターたちを挙げてみたい。
別に仰々しく言い訳したわりには、あんまり内容が違ってない?いいじゃん。そんなときもある。


まずは「エカチェリーナ2世」!
名前の響きからして楽しげで、女帝ならではで、いい感じだ。
18世紀後半のロシアの帝位につき、まあいろいろやる気満々で、いろんなことをやってたみたい。西ではフランス革命で自由思想が広がっていたころだった。エカチェリーナさんはどうもそれが気に食わなくて、ラジーシチェフやノヴィコフといったロシアの知識人を迫害した。
あとは、ポーランドを、ロシア、オーストリア、プロイセンで勝手に分割した「ポーランド分割」のメンバーでもある。
これで終わっちゃ悪役となるけど、そんなこともなくて、病院や孤児院、学校の建設は積極的だった。愛人もたくさんいた。
ロシアの絶頂期を彩った、アグレッシブな女帝である。


ついでで、もういっちょロシア。
怪僧「ラスプーチン」を紹介しよう。これは、知名度意外とあるでしょ?
シベリアの貧しい農民出身の彼は、東方密教の修道院で習得した神秘的な占いや呪術、もちまえの雄弁によって奇蹟を行うものとして上流社会、とくに婦人たちのあいだでたちまち評判になった。
ロシアのラストエンペラー「ニコライ2世」の息子のアレクセイは、血友病にかかっていた。一度出血したとき、皇后はラスプーチンを宮廷に招き、祈祷を施してもらった。すると、偶然かなんだかは分からないが、血がピタリと止まった。それから皇后は、ラスプーチンにぞっこん。ロシアの内政は完全にラスプーチンの言いなりになってしまった。
もちろん、彼に不満の声を向ける人は次第に多くなり、ついに1916年、怪僧ラスプーチンはある貴族の手により、暗殺されるのである。それからほどなく、ロシア最後の王朝「ロマノフ朝」も終焉を迎えることに…。



イギリス王室ナンバーワンのプレイボーイで、6人もの王妃をもち、予想通り梅毒で死んだヘンリー8世、あとはなんと言ってもナポレオン、なんかもおもしろいけど、それはまた明日。
(いかにも書かなそう)


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