2004年06月08日(火)



【何度も】


足元を確かめる
自分の足の感覚はとうに無くて
いつからか靴は脱ぎ捨てていた


素足でどれだけ
歩いて来れたのだろう?
そう思って振り向いた後ろには
小さな波が引いた後で
在った筈の足跡は
跡形もなく消えていた


何度も何度も足元を確かめた
己の立ち位置がどこだか
直ぐに見失ってしまう僕は
いつだって不安に溺れて
いつだって不安に泣きそうで
いつだって立ち止まる事を
選ぼうとする


僕の弱さが
何度も何度も足元を確かめて
素足の感覚を思い出そうとしてる


そうしないと明日へ進めないかの様に






 


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