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ぱんだの日々
ぱんだ
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2001年09月13日(木)
あたまがまわる。

まだ、一昨日の夜の『貿易せんたービル』をはじめとした
一連の事件の衝撃から抜け出せずにいる。
言ってみれば、遠くの国。のことなのだけど。
いまや、外国に行くのに、何日もかからない現代。
あたりまえの認識。だとは思うけど。
実は、とても近い国。のことだよね。
経済的なことは、もちろん。
株価とか、よくわからないけど、どうなっちゃうんだろう。
食料だって。日本は、アメリカからたくさん輸入しているだろうし。
石油だって、中東の国からの輸入がストップしたら、大変なことになるだろう。
普段は、『ぼんやり』と暮らしている私でも、
なんとなく『そういう』自分の生活に
世界がかかわっていることがわかる。
『自分の生活』のまわりのことだけで。なんだかとっても身勝手だけど。
自分の生活もままならない自分としては、これでも精一杯で。
漠然とした不安が広がる。

だいぶ忘れてしまったけど、世界史で『字ずら』だけを
一生懸命覚えた『近代史』なんかを思い出してみる。
世界大恐慌がおこって、そこから大きな戦争に発展して。
なんて、どんどん思い起こす。
アメリカも、『武力での報復』『戦争』だなんていう物騒な言葉を使っている。ようだし。
日本は、憲法第9条があって、戦争はできないけれど、
『協力』は求められるだろうし、コイズミ首相も
『協力』をすると明言している・・・。
どんな協力ができるのか。
色々と考えながら、テレビを見る。
日本のテレビを見つつ、衛星でやってるABCなんかも見る。
またしても不安だ押し寄せてくる。
いろんな情報が、入ってくる。
あっていることも、間違っていることもあるのだろう・・・。
あたしに何かできることはあるかな?と思う。
よくわからない。

気になることがる。
『教育』現場では、この事件の説明は、なされているのかな?と。
『湾岸戦争』が起こったとき。
私は、めちゃくちゃ学生で。まだ義務教育だったはず。
ピカピカと光る、爆弾。
それが飛び交う有名な映像だけは覚えている。
そのとき、やっぱりそれなりに『テレビ』や『新聞』を見たりはした。
けど、今ほどの不安はなかった気がする。
今よりも、よくわからなかったんだと思う。『戦争』ってことが。
学校でも、あんまり『説明』というか『解説』みたいなものもなかった気がする。
ものすごく遠い国。の出来事のような気がしてたはず。
さて。
私は、少なからず、教師になることを夢見た人間であります(苦笑)。
こういうとき、思わず、『次世代』をになう人間には、どういう教育が、
どういう説明がなされてるのか、とても気になる。
そして、自分が『教育者』と言う立場にいたらどういう対応・・・といったら変かもだけど。
『説明』をするか考えてみる。
とにかく、『無責任』なことはいえない。と思う。
たとえば、今はイスラ〜ム過激派系の人が犯人らしい。と言われてる。
日本では、あんまりイスラ〜ムな人は見ないけど、
下手な説明をしたら「イスラーム]な人は[良くない(カゲキな)人]みたいな
偏見が生まれてしまうかも・・・しれない。
もちろん[戦争][武力]で制する。てことは、良くないこと。
だと教えなければならないだろう。わたしもそう思うし。
なにはなくとも、「なにか」を伝えなければならないんだろうな。
そして、一緒に考えなければならないんだろうな・・・。
自分も、もちろん考えながら・・・。
答えはたくさんあって、ひとつではないけど。
そのなかで、[何か]答えは、出さなくちゃいけないんだろうな・・・。
て。
話がだんだんそれてきて?さらに[抽象的]になってきてしまった。
なにはなくとも、自分の頭の許容量。を越えてきているらしい。
とりあえず、今日も、あまり眠れないと思う。

追記
飛び降りるとき。7階からなら、人間が生きていられる確率は50%だそうだ。
7階以上になると、一気に生きている確立が減るみたい。
そうか、7階だな。
ニュースを見て、うなずいてみる。
こういうことは、知らない方がいいのかもしれないけど、
知っていて損は内容な気がしたので。書いてみた。
ABCかなんかのニュースでやっておりました。

以上。