私は長年チャリを愛用している。 中学はチャリ通(=自転車通学)だったし、 駅までの道のりに自転車を愛用しているからチャリとは 深く長い縁がある。 あれは忘れもしない中学1年生の時。 自転車乗りながらカップラーメン食べてる 男子学生に一目惚れして以来、 (注:ホレたのは彼のチャリテクである) 私もチャリテクの向上を図ったのだ。 以来、チャリに乗ってジュースは当たり前、 中3の時にはついに自転車に乗ってカップアイスまで 食べられるようになった。 さらに、ジャンプなどの週刊誌ならスゴくないけど、 チャリに乗って文庫本まで読むようになった。 でも小説は、家帰ってじっくり読んだ方がいいことに 気付いていいかげん止めたけど。 今日は、そんな私のキャリアを久々に発揮してみた。 家に帰る途中ケータイメールが入り、 チャリに乗りながらそれを読み、ついでに返信まで してしまった。 暗い夜道を、チャリに乗ってケータイメールを打つ。 けっこう危険だ。 しかしこれくらいは当然朝飯前で、かつては、 チャリに乗りつつ提出期限ギリギリな、宿題の 理科の研究まで書いていた、若く苦い思い出があるのだ。
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