日常喜劇

2002年04月19日(金) ケーキの法則


我が家のケーキの法則。

ケーキは誕生日やお客様が来た時等、特別な日に出される。
それ以外で買う時はそれなりの理由が必要である。
一人一個が原則。父は苺ショート。

昨日、母が出かけてケーキを買ってきた。
でも昨日はケーキを食べずじまいだったので、今日一人で
夕ご飯の後に食べた。
そしたら父が「俺の分は?!」と目くじらを立てた。
父の特徴、甘党で配分にウルサイのを知っている母が
ここぞとばかりに「私、食べちゃったわよ。要らないって言ったじゃない」と
返した。声を聞いただけでからかってるのが分かるのに本気で怒る父。
「俺は食うって言ったぞ!食うぞ、食うからな!」とかなんとか騒ぐ父。

ちょうど父が風呂に入ると言って、ぬぎかけでそんなやりとりをしていた。
…大丈夫よ、冷蔵庫にまだ二個残ってたから、とは
思っても口に出さない娘が一人。
お風呂から出て来て食べるのかな?と思ったら、なんと父、
心配だったらしく冷蔵庫からケーキを引っ張り出してきて
薄着のまま中腰で食べ始めたではないか。
…さすが。(←言葉が見つからない)
…さすが戦中生まれ!(ちょっと苦しい)
…さすが兄弟多い家庭育ち!(それはある)
これでホントに母が配当無視して一人で二個食べたら
大喧嘩するんだろうなー。←母はそういう数字に無頓着。

ちなみに我が家では、私だけこっそり二個、ケーキを食べる
権利があったりする。一人っ子の特権?


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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