と、いう本が一時期はやった。 残念ながら私は読んでないのだが、機会があったら見てみたい。 話題をそこに持ってくまでにちょっとマエセツがあるのだが、 今日、いきなり社内の先輩(男)に 「牛良さんてちっちゃい頃、病弱だったでしょ? で、入退院を繰り返して本が友達になっちゃったタイプじゃない?」 とか言われた。 失礼な奴だ。 会社にイマイチ溶け込めなくて休憩時間に本を読んでて何が悪い! どうせ社内じゃ控えめで大人しくてちょっとヘンくらいに 思われてるよわたしゃ!(><) まぁでもそれはイイとして、よくよく考えてみれば 確かに私は小学生の時、ちょっと病弱だった。 しょっちゅう風邪ひいて休んでたし入院もした。 まぁそれもいいや。 そんなこと忘れてて、少し間が経ってから 「そういや私、病弱だったなぁ」と思い出してその先輩に 「私、やっぱり病弱でしたよ昔」とわざわざ言いに行ったら、 我が意を得たとばかりに「あぁやっぱり。サナトリウムで か弱い咳しながらサナトリウム小説読んでたんでしょ?」 と言ってきた。なんか設定がいつも時代がかってるよなこの人。 てゆーか …誰がそんな病弱だと言ったバカモノ。 まぁそれほど腹が立ったわけでもなく(つーか笑った)、 「サナトリウム小説ってなんですか?十五少年漂流記とか トム・ソーヤとか元気闊達系ですか?」と聞くと 「いや、死に関する話かな。そういう話を読むことで、 死と向き合うことができるんだよ」とのお答え。 ほー、闘病生活日記とか死の受とめ方とか死を扱った純文学とか?と 勝手に納得してたら、横にいた別の先輩(女)が 「そういや昔"完全自殺マニュアル"ってありましたよね」と 真顔で言った。 「それ違う」 とハモってしまう私と先輩(男)。 しかしそれから先輩(女)と完全自殺マニュアルの話で盛り上がって しまい、本を読んだことがあるらしい先輩(女)は 「実際、あんなやり方じゃ死ねないよ。 無理して死のうと努力する本だよあれは」と力説。 あはははは、なんですかその努力ってーー!(爆笑) 人間、本気で死にたかったら確実な方法なんて本に頼らなくても 知っててちゃんと死にますよ〜。(←笑うな自分) さらに追い討ち発言。 「あれはちょっと死んでみたい人向けのお試し本じゃないかな?」 そんな奴いるかい! ツッコんでから大爆笑。 いちいち発言が面白いです先輩方。
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