2割引セールやってるから母とデパートに行った。 というかむしろくっついて行ったんだけど。 散歩好きな母は、さいきん特に強くなった日差し避け対策に 帽子売り場で帽子の物色開始。 私はその隣のバッグ売り場を見物する。 見ているうちに、最近バッグ買ってないのを思い出す。 夏っぽいの欲しいなぁ。 私のさいきんのお気に入りは縞模様で横長の。 特に横長がカワイイ!横長なら横長なほどスキ! ほとんど中身が入らないのは分かってるけど、 でもカワイイんだもん。いかにも サンマ入れるくらいしか用途なさそうなバッグ だったとしても!私が買わせていただきます…vv しかしバッグはあんま安モン持ちたくない。 でもそんな高いのなんて買えないし、だいいち それほど強烈に欲しい形がない。
てことで、ふてくされて母の方へ行った。 くそ〜バッグ欲しかったよ〜。 私もけっこうな時間ぶらぶらしていたが、母はまだ 迷っていた。けっこう何個も帽子持ってるくせに まだ欲しいというのか君は?? 私は帽子にはとんと興味がないので、暇つぶしに 母の帽子をいっしょに選ぶ。 「あ。これカワイイんじゃない?」 私が指さしたのは、表が真っ黒で裏に涼しげな 縞模様が入ってるやつ。やっぱり縞に目が行くらしい。 「いやよ。黒なんて暗いし」 若っぽく見えるし、ちらっと裏を見せればオシャレでいいかと 思って真面目に提案したのに、相変わらず母の対応は冷たい。 でも慣れてるからめげないんだけど、 次の一言に完全に意表を突かれました。
「だって後ろから虫眼鏡当てられたら…」 「当てられません」
思わず漫才コンビのように、皆まで言わないうちに ツッコミを入れてしまう私。 日差しの強い日の黒い帽子には そんな危険が隠されてるんですかお母さん?! つーかマイマミー! ギャグセンスの片鱗すらない貴女がどうして いきなりそんなオカシイこと言い出すのよ?! 口調からして、笑い取ろうとして言ったセリフじゃないでしょそれ?! てことは本気で虫眼鏡が恐いのか…?! どうしよう、母のギャグごときが面白すぎて、思わず 後でネタに使おうと頭にメモっちゃった…(笑)
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