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★今邑彩。 『少女Aの殺人』 |
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思わず中森明菜を思い出すワタシは古いよね? でも、少年も少女も、AとかBとかなのよね・・・・ この匿名は不思議な響きがある、なぜだか。
「誰が養父殺しの少女なのか?」 今邑さん得意のストーリー運び、だと思う。 複雑な人間関係は、絡み合うだけでなく、それぞれに 深く黒い影を落とす。 それはすべてが明らかになったときにでさえ、明るさを 取り戻せない。 唯一の希望は、ラストシーンだろうか。 彼らには絶望の中から這い上がってしあわせになってもらいたい。
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2002年04月10日(水) |
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