★若竹七海。 『船上にて』

短編集だった(確かめずに借りたワタシ・・・汗)。
この短編集、どれもなんだかココロを冷や冷やさせる。
ホラーに近いような作品もあって、ドキドキしながら読んだ。
(小心者)
どこか、切り口が東野圭吾さんに似ているような。
人はきっと誰でも、心の中に闇がある。

タイトルの「船上にて」だけは、ちょっと毛色が違っていて、
ラストがふるっている。
こういう終わり方は、とても好き。

さて、若竹七海さんの3冊目は何にしようか。


2002年04月18日(木)
By ちゃいむ

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