最近サッカーにかまけていて、あまり本を読んでいない(苦笑)。 だが、今回の図書館本は結構期待している。がんばれワタシ!! つうか、返却は今週の土曜日なんだよう・・・・
さて、恩田さんの作品はもういくつ目だろうか? なんとはなく恩田イメージ、というものがふんわりとココロの中に 出来つつあるのだが・・・・うーん、しいていえば月の光か。 もちろんまだ読んでいないのもたくさんあるから、一概には言えないが。 だがしかし、この『ドミノ』はまったく全然違う。 早い展開と次々起こる事件にスピード感、このたくさんの人たちが ひとつの方向に進んで行く偶然という名の必然の面白さ。 これだけの人物の輪がつながって行く過程が、妙に笑えるし楽しい。 まさにこれこそ、「ドミノ」である。 あー、こんな作品もかくひとだったのか〜。 最後の偶然は、ちょっと強引かなとも思うが、その後に待ち構えて いるであろう未来は、ただのどたばたで終わらない引き締め感。 どどど、どうなるのだ〜〜!
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2002年06月17日(月) |
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