サンタクロースは本当にいるとずっと子どもに言いつづけて来ました。「子どもが遅くまで起きている家にはサンタさんが来てくれないんだよ」と言うと素直にベッドにもぐりこむマイサン2名。完全に寝たところを確認して、車のトランクに隠してあったプレゼントを枕もとにそっと置きます。プレゼントはあらかじめ「サンタさんはパパの友達だから特別にプレゼントのリクエストを聞いてくれるんだ。何が欲しい?」と言ってチェック済みなので、完璧です。しかも、「サンタさんは世界中の子どもたちにプレゼントを用意しなくちゃいけないんで、一人3000円までにしてくれと言われてるから・・・」とまさにぬかりのない大嘘をつきます。
ところが、小さいうちは良かったんですが、去年のクリスマスのこと、友達にサンタがいると言い張ったお兄ちゃん(当時小6)が友達に笑われたと言って帰って来ました。そりゃそうですね。小6ともなればねえ・・・。それでも私は「サンタは本当にいるよ!ほほ、ホントウだとも!」と苦しい嘘をつきます。
それで今年はこんな嘘を・・・。
「このあいだサンタさんから携帯にかかってきてね、君の子どもたちはもう大きくなったからこれからは君がプレゼントを買ってあげてくれ。そう言われたんだよ。」子どもたちはきっと信じています。
私が死んだら閻魔様にきっと舌を抜かれることでしょう。
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