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店長のガラクタ部屋
つかちゃん

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2001年01月11日(木)
新春お笑い夫婦マジ激論!だーれが殺した着物業界。

ああ!21世紀になったというのに、仕事を自動で片づけてくれるロボットはまだ登場してません。どうしてくれましょう。白い髭を伸ばしたツルピカ頭の博士が開発に成功しているはずなのに・・。資金繰りがつかずに日の目を見ないのでしょうか?おかげで年が明けて10日以上過ぎてしまったのにやっと日記を書き込んでいます。
明けてしまいまして11日目です、おめでとうございます。今世紀も100年間よろしくお願いいたします。(100年分たのむよ!)
最近それはもう、忙しいのですよ。
その割には年明け早々家族でスキーに行ったり、ライブ見に行ったり、新年会に出たりしてますが・・・仕事しろ!>自分
・・・って、感じです。

昨日は店がお休みだったのでつい、火曜の夜は(正確には水曜)久々に妻と家で麦酒飲みつつ語り合ったのでした。寝たのは朝の4時。とほほ

どんな話をしたかというと・・・
21世紀、着物業界はすでにニッチ産業と呼んでもイイ位だと思うんですよ。なのに時代を勘違いしている。商品を置いておけば売れた時代に他店より抜きん出ようとした一部の小売店がどんどん販売テクニックに走りだし、消費者を無視しだしたわけですが、それが業界全体にあっという間に広まり、着物の高級化、高額化に拍車を掛け、着物離れを広めたのだと思うのです。というか、そうなんです。
着物自体がニッチなのにみーんな売り上げ最優先の発想でしか考えていない。バブルの時代じゃあるまいし、そんなにほいほい高い物買えませんよね、普通の人は。それよりも着物の楽しさを多くの人に広めて行かなければ業界全体だんだん尻つぼみでしょ。売上金額のことはちょっと置いといて、着物の楽しさをどれだけの人に広めるかを考えるべきだ!

・・・と言うような話で盛り上がっていたのでした。こんな風に実はたまにはまじめな話で盛り上がる二人なのでした。