どうして人間は髪が伸びるんでしょうね?最初っから人間に髪の毛が無かったらどうだったでしょうね。頭皮に絵を書いたり、刺青したり、帽子が今と比較にならないほどすごく重要なファッションアイテムになったりしますね、きっと。 あと、吸盤でぺたんとつけるタイプのアクセサリーが女子高校生の間ではやったりして・・・。 そうなったら床屋さんはどんなことするんでしょうね?頭皮のツヤ出し屋さんとか・・・。 カリスマ美容師の手にかかるとなんとも言えない透明感の頭皮に仕上がるとか・・・。さすがっ!って感じでもてはやされるんですね。
ま、そういうわけで、髪の毛をカットしてきたわけです。(なんちゅー前振り・・・) ウチの店から歩いて20秒くらいのところに床屋さんがあるんですが、そこのおにーちゃんはなんとロンドンのビダルサスーンで勉強してきたということで、ウチのたかちゃんもおにーちゃんにやってもらっております。床屋さんですよ、ほんとに。美容室じゃないんですが、おにーちゃんの腕が良いのか女性のお客さんが結構来るらしいのです。 余談ですがそのおにーちゃん、つい先日までモロにドレッドヘアーだったんですよ。本物ですよ。人口三万の田舎町には目立ちすぎるっつー感じですが・・・。 私もはじめて今回そのおにーちゃんにやってもらったわけです。
「どうしましょうか?」 「うーん、ナカ〜タみたいにして。」 「わかりました。じゃ、仕上げはつんつんと立たせる感じにしますか?」 「そう、えと、なんだっけ?水溶性頭固め糊」 「・・・、ジェルですか?」 「そう、それで最後は仕上げて」
結果は、大満足。久々に短い髪は気持ち良いです。でも、タイミングよくきた寒波に頭に鳥肌が立つのがわかります。 外を歩くときにはコートの襟を立てて、まるでカメのやうに首を引っ込めて歩くのでありました。
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