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店長のガラクタ部屋
つかちゃん

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2001年09月10日(月)
〜2001年夏、キャンプ5〜

プーちゃん


ビール工場をあとにした我々は続いて近くにある親戚の家に向かった。
その途中、自家製天然酵母使用のパン屋さんがあるというので訪ねて行ってみる。
メインの通りに看板が出ている。地図も見ないであっさりと見つけることが出来た。早速看板を便りに小道へ車を進める。あった、あれっぽい!ピンクの壁のヨーロッパ風建物。
でも、定休日。ガックシ。
しかたがない、パンは明日にしよう。
まもなく親戚のウチに到着。ところが、誰もいない。連絡はしてあったので、すぐに帰ってくるだろうと庭を散歩したりして待つことにする。
すると!”プーちゃん”登場。”プーちゃん”は親戚のウチで飼っている猫で、ご覧のようになかなか美男子。しかし、超いたずら者。
猫フェチの妻が早速手を出す。「わぁ〜〜、プーちゃん。」せりふの後にハートマークが3個位ついている。猫なで声の見本のような猫なで声だ。
しかし、撫でられたプーちゃんは遊んで貰える!というヨロコビで、興奮もピークに達し、ちょっと力一杯じゃれてしまったものだから妻の腕は見事に傷だらけ。猫って小さいときに兄弟達と噛んだりひっかいたりの遊びが足りないと手加減がわからなくてこんなふうに過激猫になるのだ。

そうこうしているウチに家人が帰ってくる。
「今夜泊まってくでしょ?え、ムリ?ご飯は?」
「キャンプ場戻ってバーベキューするから・・」
「今夜も大雨、しかも雷雨だって。それにお肉買って来ちゃったよ」
「雷雨・・・。そういうことならいただきます。」
と言うわけでキャンプに来たというのに親戚のウチで焼き肉ご馳走になることに・・・。なんて、軟弱キャンパー。
結局腹一杯にご馳走になり、キャンプ場に帰ったのは8時頃、すっかり夜である。
急いで妻と息子2号は昨日と違う内風呂へ。そのあいだ、息子1号とMDを聞いたりしつつとりとめもない会話。ところが、内風呂は9時で終わり。私と息子1号は仕方がないので昨日と同じ露天風呂へ。
風呂から上がると何とはなしに雨っぽい風が吹いてきた。今夜も予報では土砂降りらしい。
昨日よりもテントを完璧にタープの下に引き寄せ、タープの紐を締め直し、準備万端、雷雨よいつでもいらっしゃい!
もらったビールを妻と2本づつ仲良く飲んで早めに眠りについたのであった。携帯はテントの中にちゃんとしまって・・・。