DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
長男は関東大会に出場しました。あの大きな会場であんなに人がいっぱいいる中で、知らない人と戦うという事はなかなか大変な事だと思います。前回の国際親善大会の時は何も出来ずに終わりましたが、今回は突き蹴りが少し出ていました。試合後に「緊張した?」と私が聞くと、長男は苦笑いで頷きました。かなり緊張したのだと思います。あの年齢であの緊張を味わう事を体験する人もなかなかいないと思います。いろいろな意味で大変だったろうと思います。私も試合に出場していましたから、その緊張感や恐怖感は重々理解しています。私と長男の違いは100パーセント自分で選択し決断して試合に出場したか、そうでないかです。もちろん最終的には長男が試合に出ると言って出たのですが、長男はまだ5歳です。自分から試合に出たいと言うわけがありません。先生や親が「試合に出てみる?」「試合に出てみない?」っ言って出る事を決めています。まだ5歳ですからその時点でやはり、試合に出ると言う選択を半分、人に押し付けられている事になります。だから私は試合に関しては勝っても負けても褒めてあげるようにしています。でも長男にはその環境を、その選択を与えてくれた親に感謝して欲しいと思います。5歳であの舞台を経験した事が、どれだけ今後、彼の人生に役に立つか?どれだけ今後、彼の可能性を広げてくれるか?それは計り知れません。お父さんお母さんの協力と、先輩達に面倒を見てもらったと言っても、5歳の子があれだけの人混みの中で、自分の試合の受付をしたり、試合に出たり、仲間の応援をしたりするのは凄い財産になります。考えてみれば小さい頃なんて、親にやらせられなければ何もしたくないのが子供というものです。病院だってそうです。この注射を打てば病気が治るとしても、自分で病院に行く選択をし、自分で注射を打つ決断はしないと思います。もしお母さんが「怖いならやめてもイイよ」言ったら、やめてしまうと思います。でもその注射を打たなかった事で障害が残ったら、絶対に子供は「なんであの時、無理やりにでもやらせてくれなかったの?」と言うと思います。だから長男には、空手が出来る環境にあり、試合に出れる選択と決断を半分与えてくれた、親に感謝して欲しいと思います。私はいつも妻と二人で、自分達が親にしてもらって良かった事、またしてもらいたかった事を話し合い、子供の教育について考えています。
kanno
|