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空手での不思議な体験をもう少し書こうと思います。これは試合での体験なのですが私が25歳の時に1998年4月の千葉県大会で野地竜太と対戦した時に起きました。延長戦2回目の時に私は限界だと思うぐらい苦しくなり「あ〜もう限界だ。」と心のなかで呟きました。そしたら自分が自分に話しかけてくるような感じで「こんなチャンス2度とないぞ!ここであきらめたら何のために東京に来たんだ!もう一息だ!頑張れ!」と自分が自分に言って来たのです。それが試合中に何度もありました。自分と自分がずっと会話していた感じでした。自分が自分に励まされながら戦っている感じでした。そしてその自分と自分の会話をもう1人の自分が眺めているような感じがしました。とてもとても不思議な体験でした。でもその後9年試合に出ましたが、そんな事は2度と起こりませんでした
kanno
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