DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
「スタンド・バイ・ミー」を久しぶりに読んでいます。「スタンド・バイ・ミー」を読むのは何度目なのだろう?おそらく5〜6回は読んでいると思います。この作品はスティーヴン・キングの恐怖の四季という作品の秋編です。春編がゴールデン・ボーイ、夏編が刑務所のリタ・ヘイワース、秋編がスタンド・バイ・ミー、冬編がマンハッタン奇譚クラブです。この「スタンド・バイ・ミー」には恐怖の四季の秋編と冬編が載っています。もちろんスタンド・バイ・ミーも好きなのですが、マンハッタン奇譚クラブの方もとても好きです。ちなみに夏編の刑務所のリタ・ヘイワースは映画の「ショーシャンクの空に」の原作です。スタンド・バイ・ミーは映画の方も原作の方もどちらも好きです。ゴールデン・ボーイと刑務所のリタ・ヘイワースとスタンド・バイ・ミーは映画化されていますが、マンハッタン奇譚クラブだけは映画化されていないので、いつか是非映画化して欲しいと思います。スタンド・バイ・ミーに出てくる「ことばはものごとを縮小させてしまい、頭の中で考えているときには無限に思えることでも、いざ口に出してしまうと、実物大ほ広がりしかなくなってしまう」と言う言葉と、マンハッタン奇譚クラブに出てくる「語る者ではなく、語られる話こそ」と言う言葉がとても好きです。
kanno
|