告別式 |
朝からおかんがホットケーキ焼いてくれた。 おかんはホットケーキミックスなくてもおいしく焼くなぁ。 ふわふわ感は全然ないけど、しっとりもっちりって感じ。
昨日の日記、一部間違ってるや。 清政さんに挨拶したのは今日だ。 昨日は会釈だけしたんやった。 今日のお焼香の前やった。
今日はずっと病院の車いすに乗ってた。 11時ごろに出棺、中央斎場まで車いすも積んでもらった。
斎場での焼香が済んで、上の喫茶店で待っていたら 後ろの席にぞろぞろと入ってきた人の中に桂くん発見。 この出会い、奇跡過ぎる。 ちゃらーい髪になってはった。
今日はもう、ゆめちゃんやしげおのおじさんも 昨日ほど大泣きすることもなく、静かに送って みんなで骨壺に骨をおさめていった。
私は、あごの骨と頭蓋骨を。 すごくしっかりしたあごの骨で、重たかった。
おねえさんが、骨でじいじやってわかるなって言ってはった。
いつも思うけど、人がなくなるのって、あっけないな。
だからこそ、生きてきた証を、周りの人が忘れちゃいけないんだ。
私が覚えてあげられることって何だろう。 お見舞いに来てくれたときかなぁ。 いつもの服と帽子で、遠慮がちに来て、遠慮がちに去っていく。 でも、その心遣いがありがたかったな。 タイミング悪い時が多くて、申し訳なかった。
帰ってきて初七日を終えて、宴席に。 宴席とは言わないのかな。 すごく豪華なご飯やった。 6000円弱らしい。 料理も10品くらい、一つ一つ凝ってておいしかった。
みんなを見送って、園木くんの車で家まで送ってもらった。
こーじの話を聞きながらいちゃいちゃして お風呂入って、おかんに迎えに来てもらった。 こーじのお父さんは、私のこともすごく気にしてくれていたらしい。 自分とは合わないんじゃないかとか、すごく気を使って それがかわいそうだと言ってた。 会社のこともそう。 兄弟がうまくいくようにとずっと考えてやっていたのに 結果、兄弟でケンカ別れしてしまうことになって。 不器用な人間で、それがかわいそうだと。 でも、こーじは自分も似たところがあるからわかるというけど これだけわかってくれている息子がいるから、良かったんじゃない。 そして、こー時のことは私がわかってあげたい。 誰よりも、お父さんのことを考えていたと思う。 それでつらい思いをしているこーじがかわいそう。
私も不器用だから、なかなかうまくいかないけれど 今回は、できるだけこーじの話をしっかり聞いてあげたい。
私も父親とすごく似ているから 父親の不器用なところがすごくよくわかるし、愛すべきところだと思ってる。 こーじからしたら、やっぱりわかりづらいところがたくさんあるやろう。 でも、こーじも私のことをたくさんわかろうとしてくれてるし。
なんだか、不器用な愛情表現ってところは こーじのお父さんと私のお父さんは、似てるかもしれないな。
帰りに大黒屋によって、お菓子など買ってもらった。 超ふりかけを、ついに発見。 こんな近くにあったんだねぇ。
病院についたら、すごくほっとした。 おうちのような感覚。 でも、きっともうすぐ離れることになるだろうところだから そろそろ卒業する準備をしないとな。
山崎さんも明日退院になったらしい。 石崎くんも明日強制退院。
明後日から、寂しくなるなぁ。。。
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2013年08月29日(木)
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