祈望






私の身体がなくなったら
あなたは悲しくなるのかな

アルバム開いて私を探して
その空しさが心に染みた



私が居なくなったら
6畳一間も広く感じるのかな



狭かったあの部屋
でも幸せはキツいくらい溢れてた







行き先不明の列車に乗って
初めての一人旅


後悔はしないよ
その為に沢山紡いできたんだから


これ以上は望まない
あなたの温もりは未だ覚えてる






あの時と同じように広い交差点で

いつかまた笑って逢えるように

その時まで その温もりを失くさずに

その腕で私を抱いていて




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