赤い靴下
いつもの私をちょっとイメチェン
凄く不似合いかもしれない
赤い靴下
でも
折角新しく買ったから履いてみた
君の白過ぎる肌には映え過ぎて
僕には痛いよ
「だって君は、 」
何 聞こえないよ
「 」
何 何云ってるの
「 」
………
もぅ僕の手の届かない処に
赤い靴下履いて
ドキドキしながら
君に逢いにいったのに
赤は、君のサイゴのイロだったから
僕は痛いんだ
君の白過ぎる肌には
痛いんだよ
路の向こうに見えた君は
次の瞬間
姿を消した
再び音と共に現れた君は、
赤かった
足元と同イロをして
君は寝ていたね
赤い靴下
君には重すぎたんだね
結構似合ってたよ