⊂カウンセリングの必要基準⊃
2002年04月25日(木)

学校の先生からメールが来た。
この間の健康診断で、内科の先生が報告するって云ってたけど。
もう二週間も前の事だから忘れたかと思って安心してたのに。
「心配になりメールしました」
だなんてさ、嘘なんでしょ。
義務感じゃないの、なんて思った。
カウンセラーの手配をします、だってさ。
所詮は学校のカウンセラーで、手に負えなければ病院送り。
そして、出された薬さえちゃんと飲めないあたしを咎めては。
「子供じゃないんだから」なんて、苛々する。
薬を飲めば過去は消えて、薬さえ飲めばあたしは良いコなの?
何もかも話して仕舞える程、きっとあたしは赦せない。

病院には通ってたけど、一週間の薬の効果を聞いて。
全部で10分も話さない診察は終わり。
カウンセリングは受けたこと無い。
今は断るつもりで返事を書いた。
だって、もういいじゃん。
今更、あたしの腕は再生なんてしない。
もう細胞は死んで仕舞ったのさ。

先生からメールが来た時、あたしは酷く冷静で。
メールを読んだ。
ああ、とか思って、頭の中が空っぽだったの。
だけど意識を戻してもう一度読んでたら、なんか。
虚しくて、悲しくなって、帰り道を歩きながら少し泣いた。
拒否をしてる心と、自分ではどうにも出来ない心。
本当はそういうのに気付いてる癖に、ひとなんて否定して。
最近なにも考えれない。
脳味噌は腐っちゃったかな。



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