⊂くやしかった日。⊃
2002年05月07日(火)

悔しかった。
悔しいのはきっと、あたしが其れ以上に行けてないから。
背中押し、悔しいのは、其れ以上になりたい欲。
要らないものは捨てて、垢は削ぎ落として。
あたしは向上して往こう。

学校から帰って来て、Let it beを歌ってた。
あたしの練習不足。
そう自己評価したけれど、歌えなかった自分が情けなかった。
頑張って、声だけは出した。
先生は、期待してるから、って云ってくれた。
木曜日には完璧だから。
大丈夫、ちゃんと余裕を持ててる。
前よりも少し、持ててる気がする。

今日の夕方のことが良く思い出せない。
昼寝から目が覚めたら、左の腕が腫れているようにジンジンしてて。
お風呂場に行ったら、血塗れのカッターと包丁が置いてあった。
浴槽に赤がたくさん落ちてた。
頭が痛かった。

カウンセリングは受けないって決めた。
あたしのクダラナイ過去を晒して同情を誘うだけだなんて。
ただの馬鹿だと思った。
もっと重い過去は、きっともっと有るし。
あたしの憂鬱の原因だなんて、あたしさえ頑張れば。
どうにか出来るはずなの。
幾ら死にたかった日があったとしても。
現にあたしは生きてるし、結局これからも。
何だかんだ云いつつ、きっと生きて往くんだろう。
御薬の重圧で眠るだなんて、もうウンザリする。
眠れないなら、眠らなければ良い。
憂鬱なら、腕を切れば良い。
馬鹿だと思われようと、現在のあたしの強さは其れ。
頼るひとなんてもう在ない。
そう思わなければ、あたしはずっと弱いまま。
もう是以上、甘えるべきじゃない。

永遠少女願望は、まだあるけど(矛盾)。



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