二度目の恋。
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2005年06月13日(月) |
未練がましく。仕事日記。 |
こうなることを予想していなかったというわけじゃなかったんですが、やっぱり後悔しました。てか、後悔ってのともちょっと違うんだけど、判ってたし、覚悟してたけど、でも、これからあちこちで完売の文字を見てああもう手に入らないのかとハンカチかむのかと思ったら(未練がましいぞ自分)。……でもお祭り盛況だったみたいで嬉しいです。まだまだ消えないディアミリの灯!
気を取り直してこないだの「運命」感想でも書こう。……たぶん今日中に。
仕事日記。 次の締め切りは予想していたより一ヶ月遅いらしい。どうもこないだの締め切り破りが響いたようで、「このペースでは仕事できないひと」認定されてしまった模様。悔しいけれど事実なのでしょうがないです。でも、一ヶ月の延長が判った瞬間、ホント、楽になりました。ぎりぎりせっぱ詰まった気分がとれて、ゆっくり呼吸ができた感じ。
だからかなと思うんですが。実は今、この二日くらい、仕事が楽しくてしょうがないです。テンションひどく高い。夜中に目が覚めてもその瞬間から仕事のこと考えて楽しくなってしまって眠れないくらいのハイテンションです。企画書作りの前段階。アレ書こうコレ書こうと頭のなかで練ってて、ほとんど妄想なんですけども、仕事かどうかにかかわらず、二次創作とかでも、いちばん楽しいのはここなんじゃないかと思うんですよ。プロットのメモ書きとか、そういうの。実際書き始めるとそれなりにしんどいし上手く書けなくて凹むし調べ物は大変だったりするけど、練ってる段階ではそんなの関係ないし。ただ好きなキャラ動かしてるだけだし。そりゃ楽しいわ(笑)!
今の企画書は二つ。ここしばらく取引してもらってる会社の次の企画書と、初めて仕事させてもらう相手への企画書。初めてというか、一度ボツくらった会社なんですけど、再挑戦の機会をもらったので今度こそ花咲かせましょうってな勢いで。再挑戦、って、それだけでなんだか特別な気合いが入るもんですね。今度こそ見てろや、と、妙に燃えるものがあったりする。昔ボツくらったときには、やっぱり悔しくて、家にあったその会社の本、全部見えないところに封印したくらいだったんですが、再挑戦できるとなると、しまい込んだ本また引っ張り出してきたりしてね。あの頃の自分の作品を思い出してみればそりゃボツでも当たり前だろとも思うんで、今度はよくなったぞと思わせたいのだった。今考えてるネタ、拾ってくれたら絶対いい仕事しますよ、って握り拳つきで思ってる(笑)。
こういうハイテンションのときってボツとか、あんまり怖くないんですよね。自分がそのネタを思いついたことが嬉しくて、取引先に採用されなくたって自分のなかにはストックされるし、書きたいものが生まれたときのうれしさを味わったことが幸せで、別にボツになろうがなるまいが私はこれを書くだろう、って気がする。仕事だから書く訳じゃなく、書きたいから書くんだと。
ホントにホントにホントに楽しい(しつこい)。これがあるから小説書きになりたかったんだとしみじみ思う。しんどくて下ばっかり見てる綱渡りな日記書いてるときもあるけど、でも好きだし。ホント好きだし。中毒じみて好きだし。あー、なんでこんなにテンション高いんだ(笑)。
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