二度目の恋。
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2005年07月21日(木)  

なんか、難しいですねー、世の中。
……別に何がどうってことないんですけど、頭のなかが散らかったまま、という気がします、ここしばらく。家庭があって仕事があって趣味があって。いまいちばん厄介なことになってんのは家庭で、次が仕事で……。


ええと。メモ書き。近日中にやらなきゃならないこと。野外ライブ遠征の新幹線予約。
























なんか、キャパオーバーしかけてる気がします。いや健康的には大丈夫ですが(念のため)。どこまでできるのか、何ができるのか、何をすべきなのか、わからない。大事なことからつまんないことまで胸のうちにいろいろありすぎて、どこか切り捨てなきゃならないとしたらどこからだ(そりゃつまんないことからでしょうよ)。でも切り捨てなくても乗り切れるかな、と思ってしまうところがダメダメで。切り捨て下手なのです。いつもそう。つまんないこといくつも抱えて走ってる場合なのか、そうじゃないのか。ほかのひとはつまんないこと抱えてるんでしょうかね。どうなのかな。たとえばライブなんてやってる場合なのかとか、さらには行ってる場合なのかとか、そういうこともね。なんかね。仕事は絶対やらなきゃいけないし。そこもね。仕事と趣味の境界が、社会的にはきっちりついてるはずなのに、心の内ではつけられてない。いつまでも昔のままの気持ちでいちゃ駄目なんですけどね。今の私に「書けない」ではすまされないんですよ。くそー。プロなんやから。プロになったんやから。

編集者さんに連絡してない。なんかもう、新刊の売れ行き話とか次の仕事の話とかすんのがイヤで逃げてるんですよねえ。何もかもにテンションが低い。疲れた。一年前の私は病室にいたんですよ。そこから三冊出したやん。もういっぱいいっぱいやん。しんどいやんかー。……って言ってる場合じゃないですが。どんなときでも仕事は好きで書き物は好きでガツガツいきたい気持ちだけは消えないし、ここで疲れて休む気なんか欠片もない。去年医者にもさんざん言われた。あなたの場合は仕事が好きなのだけはいいことだ、って。何があったって嫌いにゃならんですよ、それはもう。がんばれ私。健康な今の私がここでへたってたら、去年、歩くこともできないのに机にしがみついて仕事してた私に顔向けできないと思うぞ。うん。









売れ行き気にすんの、イヤです。ぶっちゃけた話、そこかなあ。それが気になってんですかね。連絡こないし。前は一週間くらいで来たのに。













久しぶりに落ち着いてゆっくりアルフィー聴いたら泣けた。BGMにするんじゃなくて向かい合って聴いてみたら。懐かしい場所に帰れる気がします。ここに来れば大丈夫だよと肩を叩かれてる気持ち。何も持っていなくて、がむしゃらで前向きだったころのみっともない自分がそこにいて、ちゃんと励ましてくれる気がします。どんなときだって、このひとの歌があれば。どんな辛いときでも、このひとの歌の向こうにがんばってきた自分が思い出せれば、乗り切れるはずだと。





三年くらい前に、家庭が今と似たような状況になったときも(でも根本は全く違うんですけどね。あのときには希望はなかったけれど、今は当たり前にある)、あるとき、これをやったんだった、と思い出しました。二時間くらいずっとCD聴いてた。声だけで、歌だけで、心が鎮まることってあるよねとそのときも思った。





さやぎ |MAIL

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