| 2000年12月27日(水) |
P13:漫画・・・/M10:LUNA SEA �� |
【虎の自叙伝〜その13】 漫画・・・
昔から漫画が好きなのである。今はほとんど買わなくなってしまったが、お気に入り週刊誌はさまざまな方法で欠かさず読んでいる。たまにコンビニで立ち読みしている時、知り合いに見つかって声をかけられたりするが、あれは絶対にやめてもらいたい。めちゃくちゃ恥ずかしいから。なんか自分の恥部を覗かれたような感覚なんだよおおお。特に大人の週刊誌を読んでる時なんかは最悪だ。ほんとやめて下さい。できれば見てみぬフリをしてもらえるのがとってもありがたい(笑)。 一番はまってたのは、小学校の高学年から中学の頃かなあ。新刊の発売日なんかはほとんど把握していて、その日になると本屋さんへまっしぐらって感じだった。だから今だにそのクセがぬけてない。本屋さんは大好きな場所なのである。 単行本はほんとによく買ってた。親が心配するぐらい。当時漫画は勉強の敵っていうイメージがあって、友達なんかは知らないうちによく捨てられてたみたい。あれは子供心に傷ついたと思うよ。子供の頃の大切なモノっていうのは、大人になったときのそれより何倍も感情移入がされているから、余計に悲しみが大きかったんじゃないかな。自分が子供だった頃を考えればわかりそうなのに、どうして大人になると忘れてしまうのだろう。不思議だ。はっきり言えることは、漫画は日本が生み出した素晴らしい文化遺産だっていうこと。最近は少し見直されてきたみたいだけどね。 実家の押入れの奥には、今もたくさんの漫画が眠っている。「あしたのジョー」「バビル2世」「デビルマン」「男一匹ガキ大将」etc・・・。影響をうけた作品ばかりだ。まあそれぞれに思いはあるけど、今日はその中のひとつ「バビル2世」(横山光輝 作)について。この作品は、あのバベルの塔の伝説をモチーフにしたSFタッチの作品なんだけど、僕のSF好きの原点と言ってもいい。
【ストーリー】 「大昔、高度なテクノロジーを持った異性人が地球に不時着した。乗っていた宇宙船は故障してしまって、もう自分の星にはもどれない。彼は地球で暮らす決意をする。地球人は彼の持つ知識やテクノロジーに驚愕し、彼を神と崇拝した。やがて彼は自分のテクノロジーを後世に残すためバベルの塔の建設に着手する。何世代、いや何百世代か先の子孫に自分と同じ能力をもつ子が誕生するのを願って。そして現代。ついにその能力を持つ少年が・・・。」
たぶん、今もSF作品(小説、映画など)が好きなのは、この漫画のおかげだ。ハリウッドで映画化したらおもしろい作品になると思うんだけどなあ。 てな感じで漫画の話になるととめどなくなっちゃうから、今日はこの辺にしときます。まあそのうち第2弾を書いてしまうと思うけど。 【音楽見聞録〜その10】 LUNA SEA ��
今日はやっぱりこのバンドしかないでしょう。LUNA SEA。今ごろは東京ドームでのFINAL ACTの真っ最中かな。 最近だとばかり思ってたら、はじめての出逢いからもう6〜7年も経っていた。思い起こせばそう、彼らがライブツアーで金沢市文化ホールに来てくれたときだったなあ。「とにかく見に来てほしい」というレコード会社のプロモーターN氏の言葉にまんまと乗せられ、ほとんど予備知識もないまま、僕はライブ会場へ出向いた。今考えると、すべてはN氏の策略だった。彼はなんとかして僕をメンバーに会わせたかったのだ。 それはライブ後の打ち上げの席だった。参加者は20人以上はいたと思う。適当にくだけてきた頃、「今日はありがとうございました」の声。そこにはボーカルのRYUICHIがいた。僕は瞬間的にしまったと思った。なぜって、ここでの主役は彼らなのだから、本来なら僕から先に挨拶に行くべきものなのだ。しかし、もう遅い。しかたねえやと思いながら僕とN氏とRYUICHIの会話が始まる。そう、このシチュエーションこそがN氏の狙いだった。彼は僕の「熱い男にめっぽう弱い」という性格を知り尽くしていた。そういう男に出逢うと僕は一発ではまってしまう。男に惚れてしまうのだ(注・変な趣味はありません)。RYUICHIはまさにそんな男だった。N氏の思惑通り、僕らはまるで旧友が再会するように意気投合した。1時間以上は話していたと思う。細かい内容は再現できないが、めちゃめちゃ熱い会話だったことだけは確かだ。そして僕は最後に言い放った。「富山に来てくれなきゃ俺はやらんぞ」。まあビッグマウスもここに極めりって感じだね。答えるようにRYUICHIが言った。「絶対行きますからそのときはお願いしますよ」。そこにはあの揺ぎ無い視線があった。この瞬間ほんと思ったよ。「こいつはただもんじゃないぞ」ってね。 しばらくしてキャンペーンでRYUICHIとINORANが来てくれた。RYUICHIの第一声は今でも覚えてるよ。ただ一言「来たよ!」だった(笑)。キャンペーン自体はめちゃくちゃいい雰囲気で出来たと思うよ。これもすべてN氏のおかげ(せい)だ。 ところで、このキャンペーンのあと僕はファンの人からお叱りを受けた。INORANの声がもっと聴きたかったってね。そんなに優しい言い方じゃなかったけど(笑)。でも、おっしゃる通り。もっと彼が話しやすい環境を作ってあげるべきだったのだ。それでもINORANは僕にこう言ってくれた。「今日はうまく話せなくてすみません。この次がんばりますので、またよろしくお願いします。」ってね。そのとき僕は、返す言葉がなかった。いや言えなかったという方が正しいのかも知れない。・・・INORANのさりげない優しさに感激して、声が詰まりそうだったから。 N氏の策略通り、このキャンペーンをきっかけに僕とLUNA SEAの距離感は急速に近づいていく。(つづく)
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