三文役者
やす



 穢れ多き、人に非ず

日芸放送学科の卒業制作上映会へ。
去年の夏に参加した頃安祐良監督の作品が、
江古田の小講堂にて昨日そして今日と初公開。
タイトルは「穢れ多き、人に非ず」(けがれおおき、ひとにあらず)

作品の中で描かれる一種のタブーともされる問題は、
監督が昔からいつか映像化したいと想っていたテーマらしく。
その想いが作品の中に力強く脈打っているような。
とても熱を帯びた作品に仕上がっていた。

上映会最後の講評では特別ゲストの中尾浩之監督から、
見事グランプリ二作品のうちの一本に選ばれました。
キャストスタッフの面々で祝杯をあげる。
軽く飲むつもりが、気付いたら日付が変わっていた。

あれだけの熱を持った力作。
これからも沢山の人達に観て貰える機会がある事を願います。

2007年03月04日(日)
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