ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 小学生の女の子が泣いていた

髪の毛が背のなかばくらいまである、小学生の女の子が泣いていた。両手で、世界地図の描かれたじゅうたんを肩のあたりまで掲げている。涙は、ぼろぼろと彼女の頬をつたい、あごまで来て床に落ちる。

硝子の壁を隔てた場所で、わたしはその光景を無感動に眺めていた。わたしができること、というのは何もない気がしたから。

起きてからわかった。あれは、小さい頃のわたしだ。だから、身も心もほとんど動けなかったのだ。

2002年02月25日(月)
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