ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 ものをとることはできなかったが

自転車で、ジョギングによさそうな道を走っていた。道の脇に小さな飲食店があって、そこにいるひとたち数人にわたしは呼ばれた。「ちょっとそこのひと、おねがーい!」みたいな感じで。どうもそのひとたちは、背が低いので、高い棚にあるものが取れないらしい。わたしの身長でとれるものならいいですよ、とわたしは自転車を降り、その家に入ろうとする。

自転車をとめ、鍵をかけようとしたら、首にかけていた時計のペンダント(実際には持っていない)がそばの植え込みの枝にからまり、身動きがとれなくなってしまった。焦ってはずそうとするが、時計の鎖も木の枝も、どちらも傷つけたくない。時間がかかったがやっとはずせた。

急いで店に入ったが、もう、他の人に頼んでとってしまったという。じゃあ、わたしはこれで、と帰ろうとするが、折角だから一緒に食べていきなさい、と言われる。お腹はすいていないのだが、そのひとたちが妙に熱心なので、座って待つ。

わたしの目の前に、不思議な男の人がいた。髪には白い毛が混じりだし、頭全体に灰色っぽい光沢がある。眼鏡の奥の目は大きく、知性と教養できらきらと輝いている。しわはあるが、肌の色艶はいい。なんだか、歳をとっているのか若いのか判断に迷う雰囲気だ。

その男の人は、低めだが低すぎない、あたたかなトーンの声で言った。「あなたのようなひとを、待っていました」と。「でも、わたし、何のお手伝いもできなかったですよ?」と言うと、彼は首を振った。その後も何か彼は話続けていたのだが、残念ながらそのあたりで目がさめてしまった。

2002年04月25日(木)
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