エンピツを読んで・・・
なかじ〜



 破壊は一瞬、創造は死闘

日記関係抜きのマジメネタ。
題名はバブル前、バブル後の例えとしては
一番あてはまる言葉だと思う。
選挙が近いからか、この頃は政治の話題が多い。
小泉政権の構造なき改革が焦点
でもその改革が必要になった原因はバブル。

バブル当時は、中学・高校時代であり、
親は公務員だったので、全く関係なかった。
でも覚えているのは、こんな出来事だ。
TVだったかな。ある人が1万円預けたら
100万円にして返すよという人が紹介していた。
その当時は、100万円はそんなに簡単に入るのか、
と何も違和感がなく感じていたが、
働くなるようになって、100万円稼ぐことが
どんなに大変だったのかと思い知った。
(まだ100万円も貯金も無いし)
また、あのバブルがどれほど狂っていた時代
だったかを知った。

バブルだった時代が3年くらいだったかな?
バブルが弾けて景気の低迷が始まって
3年以上、いや10年近くにもなる。
でもある意味当然の帰結になると思う。

バブルという経済の一瞬の破壊が
どれだけ回復するかはまさに死闘だと思う。
その当時誰が悪かったかという話をしたら、
きりがない。ただ言えるのは、
経済が回復するためには
死を覚悟したくらいの改革をしなければ、
回復はしない。

2001年07月18日(水)
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