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■ 恥の文化(1)
2回連続マジメネタ ある日記を見た時に、学校の先生が校則に厳しく、 髪染めてはダメだ。とかピアスするなとか、 拘束されるのが嫌だ。個性を出したいよー というような内容の日記を見た。 自分の考えとしては、何故ダメなのかというのが 明確になっていない限り、校則で縛ることは 意味のないことじゃないかなと思う。
例えばピアスにしても、自分としては、 ピアスをするしないというより、しっかり病院など でしなければ、傷口から化膿する危険性があるという ことを教えるべきだと思う。 あと、セックスについてもそう。これてついては次回 今回はピアスをつけることが個性になるのかである。
高校時代、真面目人間だった自分は、 いつもカバンに勉強道具を入れたので、 パンパンだった。だから自転車後部にカゴをつけて、 通学していた。その当時はこれが個性だと思っていたけど、 今考えるとそんな自転車で通学していたのは 恥ずかしかったかな。
個性とは何だろう。よく日本の文化は恥の文化と言われ、 他人からの評価を基準にする傾向がある。そのため 他の人と違う行動をすると、 恥ずかしいという感情が生まれ、 日本人は他の人と同じような行動をすると言われている。 例え話で聞いたことだけど、 ある船が沈没しようとしている。 だから各国の乗客を船から 海へ飛び込ませなければならない。 その時に、船員が各国の乗客に対して言う言葉が違う。 アメリカの場合はフロンティア精神だから、 「まず、あなたが飛び込めばヒーローになる」と説得する。 イギリスの場合はジェントルマンの国だから、 「ジェントルマンならあなたがら飛び込むべきだ」 と説得する。 ドイツの場合は「そういうきまりですから」と説得する。 (アメリカとイギリスの例うる覚えなので 違うかもしれません) で、日本の場合はどうやって海へ飛び込ませるか 「他の人が飛び込んでいるから、飛び込むべきだ」 と周りの乗客がしているからと説得する。
そんな没個性的な性格の強い日本人の傾向は 今の若者には変わりつつあるのか。それについては次回。
2001年07月19日(木)
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