エンピツを読んで・・・
なかじ~



 恥の文化(2)

今の若者の姿を見ると昔と比べて変わったなと
いう大人は多いと思う。
(26歳の自分は若者?大人?)

ピアスや金髪で地べたに座ったりして、
他の人から奇異な目で見られてもお構いなし。
また、ガングロ(もう古いか)や
足を長く見せるためのパンツ、
その周囲でしか分からないような言葉で話す。

それは個性か?今の若者は個性的なのか?
いや・・・違う。

極論的に言えば、そのような姿・言葉が
何らかの雑誌・TVのタレントの
いい言葉で言えば憧れ
悪い言葉で言えばモノマネじゃないかなと思う。

浜崎あゆみが一時期悩んでいたという内容
の雑誌を見たことがある。
何故かというと、自分の姿・生き方がそのまま
女子高生のカリスマになり憧れになる。
でも自分はカリスマになるような人間じゃない
ということだったかな。
浜崎あゆみという強烈な個性が
出現したときに、共感することはあれ、
すべてを浜崎にしようとするのは少し違うと思う。
また、自分も他の人のように
浜崎みたいにしなくてはいけない
と思うのも違う。

今回は論点が2つに分かれています。
一つは日本の若者の個性については今回。
もう一つは日本の若者の恥の文化。これは次回。

2001年07月20日(金)
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